X6aBKDGd2tHc 1月/ 10/ 2019 | 0

人が亡くなったらこれまでの常識として、誰もがお墓に埋葬をすると考えますし、それは今でも一般的な考え方です。近年では亡くなった後のことに関しても、様々な自由な考え方が出てきています。その一つが亡くなった後に、お墓を持たないという発想です。お墓での埋葬をしないケースは、実は増えていることであり、そこには色々な理由があります。少子高齢化が進み晩婚化も増えて、地方では地元を離れる人も少なくはありません。つまりお墓を用意しても、それを引き継ぐことができない、管理する人材がいないといった問題点が大きく関わっています。経済的なことで言えば、新たにお墓を建立するための、資金不足で断念をすることもゼロではありません。自宅付近にお骨を置くことでお墓を持たなかったり、海など自然の中に散骨する供養を選ぶなど、お墓なしのやり方は様々です。絶対にお墓がないと供養ができないわけではなく、節度ある供養はルールさえ守っていれば、お墓が無くてもすることができます。